Mental-Hack 投資BLOG

素人が一流のメンタルを獲得するためには?

次の大暴落はアメリカの学生ローンから来る?!

急ですが問題です!次の中で、アメリカが保有する資産で最大のものはどれでしょう?

 

  1. 政府の支払準備金
  2. 全ローンの合計
  3. 未収税金
  4. 学生ローン

 

正解は…4の学生ローンです!(2017年Q4現在)

 

学生ローンの急速な成長は近年大きな懸念となっています。アメリカの学生ローンは日本と異なり、アメリカの政府から借りているため自己破産できないらしいです。以下が学生ローンの総額の推移です。(ソース:The Fed's Financial Accounts: What Is Uncle Sam's Largest Asset? - dshort - Advisor Perspectives

f:id:anzou155:20180321140205p:plain

 

2008年から学生ローンの総額がものすごい勢いで暴騰しているのがわかると思います。すごい!(バブルダァ)

アメリカ政府の金融資産の内訳を見てみると、学生ローンが実に半分を占めています!また、この割合も近年の急速な学生ローンの増加に伴って増加しています。

f:id:anzou155:20180321144547p:plain

 さてこの学生ローンの支払いが滞り、大量の不良債権を生み出したらどうなるでしょうか?それはリーマンショックの時のような大規模な金融危機が起こる可能性があります。別に確実に起こると言っているわけではありません。ただ、学生ローンがバブルであり、このバブルの崩壊により大規模な金融ショックが起こる可能性は十分にあるということです。なので、今の株高に慢心せず、警戒心を高めて置くのが良いと思います。

背景

学生ローンの膨張の背景としてあるのが、アメリカの大学の学費の高騰です。次のグラフからもわかるようにアメリカの大学の学費はデータ取り始めた1978年と比べて大きく高騰しています(赤線)。新車の価格(青)や医療費(紫)と比べても、大学の学費が有意に高くなっていることが伺えると思います。

f:id:anzou155:20180321141809p:plain

 

アメリカの大学の多くが授業料を引き上げている背景に、技術革新のスピードの速さがあると思います。次から次へと新しい技術や学説が生まれ、それらを教えるスタンダードが上がったり、追加で設備投資をする必要が増え授業料も比例して高くなったのではと推測できます。一方日本の学費はそこまで増加していません。私立理系大学でも1978年から約470%の増加に止まっています(デフレは考慮してません…)。(ソース:70年近くに渡る大学授業料の推移をグラフ化してみる(2017年)(最新) - ガベージニュース

f:id:anzou155:20180321143133g:plain

 

テクノロジーが今後も発展し、教育のレベルが上がるにつれて学費が高騰するのはある意味仕方のないことであると思います。しかし、これにより学生ローンの額も増え、学生の負担は増えます。加えて、給料の上昇スピードが学費の上昇スピードに全くと言って良いほど追いついていません。(これどうにかして欲しい)(ぶっちゃけ賃金が上がれば全て解決できる気がする…)

 

また、ITが進歩し、様々な新しい技術が生まれているのにもかかわらず、ほとんどの先進国ではGDP成長率は2%くらいに止まっているのも問題です。本来であればこれだけの新しい技術が生まれたら、新しい雇用や成長を産んでもおかしくないと思いますが、実際はその逆です。技術は生まれてもマネタイズできない、もしくは一部の超巨大企業に利益が集中する、これが今の経済の問題なのではないでしょうか?

 

この技術革新によるジレンマとでもいうべき問題を解決する手段はあるのでしょうか?ちなみに僕はブロックチェーンによる分散ネットワークがこの問題を解決する鍵になると考えています。(理由は複雑なので今回は省きます)

 

日本のように教育にかける投資が少ないのも問題ですが、アメリカのように常に進み続けるのも大変なのかもしれません…

 

アメリカ:「俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ!だからよ、止まるんじゃねぇぞ・・・。」

日本:「アメリカ?」

f:id:anzou155:20180321150950j:plain

 

技術の進歩によって世界経済が再び混沌に陥ったら笑えませんね(^_^;) 

では🤚