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企業分析 ターゲット (TARGET) 【TGT】

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素人バリュー投資家による簡単な企業分析です。参考までにご利用ください。

 

株価 68.4ドル ※3/28/2018現在

配当利回り 3.53%

 

バランスシート ※Q4 2018現在の情報、単位は百万ドル

利益剰余金 6,553
有利子負債 11,587
自己資本 11,709
総資本 38,999
自己資本比率 0.30
Debt to Equity 0.99
PER 15.23
EPS 4.62
ROE 22.42%

☆あんぞうの注目ポイント

  • 有利子負債はなるべく少なく、利益余剰金(内部留保)はなるべく多い方が良い
  • 自己資本比率が0.5以上だと安全、逆に0.1以下は負債が多く危険な企業
  • Debt to Equityは0.5以下が望まれる。それ以上高いと自己資本に対して負債が多すぎる

 

自己資本に対して少し負債が多いかもしれません。大丈夫か?と思って調べると、利益剰余金も5年前と比べ半減してました!自己資本も減少してました。これは無理して増配してる匂いがプンプンしますねぇ…

ROEは平均以上で良いと思います。

 

次に、企業の将来のフリーキャッシュフローを想定し、そこから今の株価でその株を購入した場合に得られる年間のリターン(IRR)を求めました。過去のデータから、ターゲットのキャッスフローは今後平均で-7.5%成長すると想定しました。

結果、今68.4ドルでTGTの株を買うと、年間で5.3%のリターンが期待できます。しかし、あんぞうは今後経済は不景気のサイクルに入ると考えていますので、実際のリターンはこれよりく少なくなると思います。

 

強み

  • 高いブランド力。小売の多くがインターネット上に移動しているとはいえ、いまだに実店舗の必要は少なくない。ターゲットで買い物をする多くの客がターゲットの空気が好きなのです。あんぞうはどちらかというとWal-Martの方が行き慣れていましたが、確かにTARGETの方が内装とかは綺麗で、Wal-Martより好まれてそうです。
  • 高い物流管理と在庫管理。ターゲットは高い在庫管理能力があります。在庫回転率とキャッシュコンバージョンサイクルも年々向上しており、効率の良く在庫を管理しいていると言えます。(ただし、アマゾンも在庫管理能力は高いです)
  • 低価格。アマゾンなどのイケイケのオンラインストアと比べても、TARGETの価格はほとんど一緒です。また、最近のアマゾンの成長の割に売り上げは変化しておらず、低価格競争の面では今までと変わらない立ち位置で入れる可能性が高いです。

リスク

  • 顧客の需要の変化。今後、想定以上のスピードでアマゾンなどのオンラインストアが発展した場合、TARGETの売り上げに大きなインパクトを与えるでしょう。AIを用いて、欲しいと思うと同時に購入できるサービスが本格的に導入されればTARGETなどの従来の「待ちの姿勢」のビジネスモデルには不利に働くでしょう。他にもドローンを用いて低コストで家まで送れるようになれば、わざわざ店舗までいく意味がいよいよ無くなりそうです。また、株価は期待によって大きく変動するので、株を買う人々が従来の小売業より将来とって変わるアマゾンなどの企業に多く期待を寄せているため、今後も株価という面でも伸び悩む可能性があります。

 

まとめ

小売業に対する世間の期待は薄く、新しいテクノロジーの台頭によりますます苦難を強いられるだろうという意見の人が多いと思います。しかし、世間が「悪い」とか「もう伸びない」とか思っている銘柄やセクターこそ多くのリターンを期待できると思います(昔のタバコ銘柄のように)。

ただ、自己資本の減少が少し気になります。多分株価を維持するために無理して増配をしているのではないでしょうか?(違ってたらごめんなさい)今後市場の調整で景気が後退するようなことが起きた場合、間違いなく配当はカットされると思います。

 

個人的には良い銘柄なのかなと思いますが、買うタイミングが分かりません😭