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素人が一流のメンタルを獲得するためには?

人間は自信過剰なのか??【投資×認知科学】

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近年、ポジティブに考えることが心身の健康に良い影響を与えるという研究が様々出ています。実生活などでも、多少楽観的に物事を考えたほうが案外うまく行ったりする事はあるのではないでしょうか?

しかし、過度の楽観は非常時に避難行動を取るのが遅れたり、不用意なリスクをとる羽目になりかねません。

そこで今回は、以下の問いについてリサーチをしてみました。

問い:そもそも人は自信過剰な生き物なのか、それとも不安な生き物なのでしょうか??

 

 

実際の正答率と自信のズレ

Lichtenstein & Fischhoff(1977)は、被験者に2つの選択肢から一つ正解を予測させ、さらにその正解が正しいと思う確率(つまりどれくらい自信があるか)を予測させました。これにより、実際の正答率と自信との間に差があるかわかるわけです。

この実験の結果、全回答の53.2%が正解で、偶然に期待される正答率と同じでした(2択問題なので)。

しかし、実際に自分が正しいと思う確率(自信)の方は67.7%と実際の正答率とは大きく乖離していました。

 

また、違う参加者に今度は8ヶ月分の株価の情報を見せ、12個の株式について5週間後に株価が上がるか下がるかの予測もさせたところ、正答率が47.2%だったのに対し、自信は65.4%でした

 

まとめ

  • 2つの実験から、人間は基本的に自分の考えに対し自信過剰になりやすいことが分かりました。

実際に株を売買していると、時に自信過剰になり自分は絶対に正しい!と思ってしまう事もあるかもしれません(確証バイアス)。人間はもともと自信過剰な生き物である可能性が高いので、そのような時に落ち着きや冷静さを保つ手段を自分なりに用意しておくことが良いと思います。

 

今回紹介した実験のように、実際の株式を使用する実験は心理学の分野でも良くみられ、株式市場や売買に伴う人間の心理が多くの投資家のみならず、学者も虜にしていることが伺えると思います。

あんぞうも認知心理専攻なので、こんな風に自分の研究テーマと株式を合わせられたら楽しいだろうなーって嫉妬してしまいました笑

 

では🙏