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素人が一流のメンタルを獲得するためには?

企業分析 CVS Health Corp【CVS】

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※素人バリュー投資家による簡単な企業分析です。投資する際は自己責任でお願いします。

基本情報 

CVS HealthNYSECVS)は、米国最大の薬局サービスプロバイダーであり、通信販売の薬局サービス、処方計画管理、請求処理などの薬局サービスとともに、全国の小売薬局の最大のネットワークを構成しています。 CVSは、その事業を通して年間10億件以上の処方箋書き、管理しています。

CVSの小売店では、店頭薬(OTC)、美容製品、化粧品、写真仕上げ、季節商品、コンビニエンス食品など、処方箋医薬品と幅広い品揃えの一般商品を販売しています。

 

以下がCVSの売り上げの内訳です。

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処方箋のの売り上げが約半分を占めています。

もう一つ大きな割合を占めているのが、PBM(Pharmacy Benefit Manager)です。

PBMについての簡単な説明です。

アメリカ合衆国の医療における薬剤給付管理Pharmacy Benefit ManagerPBM)とは、第三者機関(TPA)による処方薬の適正管理プログラムのこと。PBM会社は医薬品の給付請求に対して、支給および支払の中心的責務を持つ。PBM会社はそれぞれ推奨医薬品リスト(薬局方formulary)を作成・管理しており、それに基づいて医薬品会社への契約、交渉、値引きがなされる。

引用元:薬剤給付管理 - Wikipedia

要するに、医療品の仲介業ですかね?
 
Keyトレンド
  • 米国における処方薬の需要と利用の増加(
  • 売店売上総利益率にプラスの影響を及ぼすジェネリック医薬品販売促進(
  • 2010年に施行された米国の健康改革法による、処方薬の販売増加(
  • PBMセグメントのトレンド転換(

 株価分析

株価 68.68ドル ※7/15/2018現在

配当利回り 2.94%

 

年度毎の推移

PL、BSの5年間の推移(単位は百万ドル)。

※左メモリが売り上げ、右メモリが営業利益

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フリーキャッシュフローの推移(単位は百万ドル)

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利益剰余金・有利子負債・自己資本の推移(単位は百万ドル)

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自己資本比率と負債資本倍率とCF対有利子負債比率の推移

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大きな流れの評価

売り上げは増加傾向  ⭕️

利益も減少していない ⭕️

フリーキャッシュも極端に減少していない ⭕️

利益剰余金は増加傾向 ⭕️

自己資本比率が50%以下 🔺

負債資本倍率が50%以上 🔺

CF対有利子負債比率が10倍を超えていないが高い 🔺

 

直近の四半期

PL、BSの四半期ごとの推移(単位は百万ドル)。

※左メモリが売り上げ、右メモリが営業利益

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利益剰余金・有利子負債・自己資本の推移(単位は百万ドル

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自己資本比率と負債資本倍率の推移

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☆あんぞうの注目ポイント
  • 有利子負債はなるべく少なく、利益剰余金(内部留保)はなるべく多い方が良い
  • 自己資本比率が0.5以上だと安全、逆に0.1以下は負債が多く危険な企業
  • 負債資本倍率は0.5以下が望まれる。それ以上高いと自己資本に対して負債が多すぎる
  • CF対有利子負債比率は10倍を超えると過剰債務の可能性あり

  Q1に有利子負債が急増し、営業利益も急落しています。これは気になるところです。 

 

将来の年間平均収益率の推定

次に、企業の将来のフリーキャッシュフローを想定し、そこから今の株価でその株を購入した場合に得られる年間の平均リターン(IRR)を求めました。 

結果、今68.68ドルでCVSの株を買うと、年間で10%のリターンが期待できます。

フリーCFが増加傾向にあることから、これからも加重平均で3%増加すると想定しています。

感想

個人的に、最近はリテール=バリュー株みたいな感じなので調べて見ましたが、なかなか良いのではないかと感じています。

ただ、リスクとしてAmazonが医薬品業界に参入しないとも限らず、他のリテール同様、Amazonリスクはあるでしょう。

 

では🙏